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はじめに |
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私が工事担任者を初めて受験したのは高校3年生の時でした。
当時受験したのは旧資格に当たるアナログ第三種。
工業高校の電子科だった私は、クラス全員参加の受験で見事(ギリギリ)?合格する事ができました。
その後、就職活動で地元のホテル(県内で1,2位の規模)へ入社。
日々の業務をこなす中で、何かが違うと思いつつズルズルと2年が経ちました。
地方のホテルでは大手でも賃金が安く、サービス業のため休日が少ないことも相まって、漠然と転職を考えるようになりました。
自分には何が出来るのか毎晩考えていました。
ある日、書店で資格試験の問題集を眺めていると、目の前に工事担任者の問題集が飛び込んできました。
これだ!!と思い、工事担任者資格の最上位(旧資格)のアナログ・デジタル総合種(現AI・DD総合種)を目指すことにしました。
工業高校の電子科卒と言っても、高校時代はバイトや遊びに明け暮れ、勉強などしていなかった私ですが、資格を取った後の転職を夢見て仕事のスキマ時間を利用して勉強しました。
頑張った甲斐もあり、見事!一発合格を果たしました。
工事担任者試験合格後は、思った以上に事がうまく運んでいきました。
資格を武器にNTTのホームテレホン、ビジネスホンの施工・保守を行う通信会社の面接を受けました。
競争倍率は高かったのですが、工事担任者の資格効果もあり、見事採用にこぎつけました。
後から面接した担当に聞くと、「入社前から資格を取得して面接に来るくらいだから、見込みがあるだろう」という事で採用したそうです。
年収もホテルマン時代に比べると約2倍UPしました。(元々の給料が安かったせいですが。。。)
そんなお世話になった工事担任者資格のHPを立ち上げる事にしました。
これから試験に挑戦する方や、何か資格取得を目指す方のために工事担任者資格に関する有益な情報を提供できるように努めてまいります。
このホームページを見て、工事担任者合格を目指す方が一人でも増えていただけたら幸いです。
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国家資格
国家資格とは、国の法律に基づいて、各分野における個人の技術、知識が判定され、特定の職業に従事すると証明される資格です。
有資格者は、知識や技術が一定水準以上に達していることを国によって認定されます。
もちろん工事担任者は国家資格の一つです。
多様化・・複雑化していく情報通信においてニーズが高く、今後も需要は増えていきます。
就職・転職・昇格においても資格取得が一定の基準となる場合があります。
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